ECで世界を変えようとする偉大な挑戦者たちにイノベーションを
ECは面白い。あと100年は進化する気がします。その頃には貨幣というものが無く
なっているとしても、何か違う対価(持ち物や情報、さらに時間など)を提供することで、
人は何かを手に入れようとするでしょう。これもECの進化系と言えると思います。誰で
も、どこからでも、好きなものを手に入れられるECというのは、人間の営みを支える自
由で公平な社会インフラです。
リピストという名前は、リピートストアを短縮したものです。リピートという言葉がと
ても気に入っています。出会い、別れ、再会、その積み重ねが人生です。モノを買うとい
うことも、その先にいる作り手との出会いです。その出会いを一過性にするのではなく、
継続させるのがリピートです。リピートとは同じことの繰り返しではなく、進化しながら
螺旋のように駆け上り続けるものです。
ユーザーの暮らしを本気で支えたいと思うEC企業があります。ユーザーの事を深く知
り、課題を分析して、商品を開発します。そして、思いを込めて開発した商品をユーザー
に届けます。商品を届けてからも困りごとがないかユーザーのサポートをきめ細やかに続
けます。ユーザーのデータを詳細に分析して、パーソナライズした施策を打ちます。そこ
までやることに驚きますが、同時に心からリスペクトします。我々はこういったEC企業
をリスペクトして、全面的に支援することが使命だと思います。そういったリスペクトす
べきEC企業と仕事をご一緒できることはとても楽しいものです。
イノベーションを起こすには、率直なコミュニケーションが必要だと考えます。率直な
コミュニケーションの反対は空気を読むということです。ある程度の意見の相違や予期せ
ぬ偶発性はイノベーションにとって欠かせないものです。しかし、意見の相違や予期せぬ
偶発性を乗り越えなければイノベーションは形になりません。乗り越えるために重要なこ
とが率直なコミュニケーションであると信じます。そのためには、自由に意見が言える企
業文化や、情報の透明性が重要になります。社内の仲間たちが夢中になって新しい世界を
作り続ける環境づくりに邁進します。
今後とも、ECを使って世界を変えようとする偉大な挑戦者たる企業のみなさまに貢献
してまいります。